Windows Live Editor × WordPress 2.2 続報

先日、リンクしていただいていた せれ さんの サイト で、Windows Live Editor に関する 記事 をぼーっ、と眺めていたら……

カテゴリー追加機能、WordPress 及び TypePad でのページ編集機能 とあります。

皆さんはご存知でしたか? 僕はあれだけ長々と ベタ褒め したにも関わらず、まったく気付いていませんでした。XML-RPC によるカテゴリーの設定や WordPress ページの更新は、前述の記事で書いたスラッグへの対応と同じく、WordPress 2.2 から 採用 されたもので、よく考えれば、スラッグの変更に対応しているなら、これらの機能に対応しているのも当然のことでした。

これはもう、Window Live Editor 1本あれば、WordPress の管理画面をほとんど見ずに、さくさくコンテンツを追加できる 、ということであり、WordPress をお使いの Windows ユーザー には、改めてお勧めせざるを得ません。

念のため、実際にこれらの機能を確認してみると…

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Safari for Windows = Cocoa for Windows ではない

先日公開された Safari for Windows や、Takaaki さんのサイトで 紹介 されていた、WebKit の Web Inspector(「ページの読み込み時間が詳しく分かるんだ、面白いなあ」と「よく見たら XP!」で2度驚いた)などを見るにつけ、Apple ではすでに、やろうと思えばすぐ Cocoa アプリケーションを Windows 上で動かせる体制になっているのではないか? と僕も思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

TUAW の記事 によると、Safari for Windows は、Microsoft Visual Studio 上で C++ や C を使って書かれている、とのこと。あまりに MacOS X での表示と比較して違和感がないため疑ってしまいますが、要は 普通にがんばって移植した、ということのようです。

Cocotron の人の立場がないじゃないか、と思っていたので、よかった。

WWDC 2007 基調講演を観て(3)〜 Safari for Windows 編 〜

(1) では「Safari 3 パブリックベータ(全般)について書く」と書いていましたが、Mac 版に関しては、WebKit アップデートの恩恵に シイラKaku であずかっている以外は、ほとんど触れていない(おい)ので、今回はやはり Safari for Windows にフォーカスしたいと思います(前述の記事のコメント欄に、すでに結構書きましたが)。

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WWDC 2007 基調講演を観て(2)〜 Leopard・後編 〜

前回の記事は こちら

今回は、Leopard の新機能、Quick LookTime MachineSpaces(いずれも Apple サイトの紹介ページへのリンク)について、僕が思うところを書きたいと思います。

Quick Look 以外の2つは、以前発表されたものと特に変わりないものですが、これら3つが、僕が Leopard の新機能のなかで、特に期待しているもの です。(なお、これまでに書かなかったものは、恐らく僕にとっては「へぇ〜。」評価 だったのだと思うので、ご自分で確認 なさってみてください)

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WWDC 2007 基調講演を観て(1)〜 Leopard・前編 〜

当日は、たまたま開演と同時に家に帰ってきてしまい、不本意ながら(?)Engadget をリロードしまくる羽目になりました。興味をお持ちの方はもう観たと思いますが、映像 が観られますので、もしまだの方はそちらを。

そして、これももう書くまでもありませんが、Leopard紹介ページ はまだ英語版しかありませんが、Safari 3 パブリックベータ に関しては、すでに 日本語のページ が上がっています。

聞くところによると、今回の基調講演が期待外れだったらしく、Apple が株価を下げたようですが、特に Leopard に関しては、確かに、前回「TOP SECRET」などととして隠しておくほど驚くような進化は感じられなかったものの、またコンピュータの使い方をじわじわと変えていきそうないい機能がたくさん増えたと思うので、実際に触るのが楽しみです。

今回発表されたことの詳細に関しては、上のリンクに譲るとして、個人的に気になったところを書いていきます。恐らくこのあと Quick Look、Time Machine、Spaces に関して、そして Safari 3 パブリックベータに関して書いて、三部作になると思います。

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Movable Type 4 の XML-RPC API は、タグの設定に対応している

ブログエディタ の作者としては、ブログシステムの新しいバージョンが公開されると、すぐ XML-RPC API の変化を チェック してしまうのですが、先日インストール した Movable Type 4.0 Beta でも、さっそく .../mt/lib/MT/XMLRPCServer.pm の内容をチェックしてみました。

すると mt.getTagList というメソッドが新たに追加されており、これを使うと、そのブログでそれまでに設定されたタグのリストを取得する事ができます。

また、metaWeblog.editPostmetaWeblog.getPost などのメソッドで送受信する、記事の内容の構造体にも、スペース区切りのタグリストが入る(※)mt_tags というフィールドが追加されています。

(※ スペースかカンマか、システム側の設定に従うようです。つまり送信したときは、mt_tagsに入れた値が、設定した区切り文字で分割されます。groundwalker さんより)

以前なぜすぐ対応しなかったのかは疑問ですが、これでようやく正式に、ブログエディタなどからでもタグの操作が行える、ということになります。

問題はブログエディタ側の対応ですが、最近 動きある ecto や MarsEdit はもちろん、WordPress 2.2 への対応は 鬼のように速 かった Windows Live Editor にも期待します。また話が違いますが、WordPress 2.3 ではいよいよタグ機能が内蔵されるそうなので、それに関してもすぐ API を追加してくれることを期待。

ちなみに、mt.getTagList の他にも、定期処理に関するメソッドが4つほど増えている(と思う)のですが、僕はあまりピンと来なかったので、気になる方はチェックしてみてください。

ecto 3 の開発中のスクリーンショットが公開

僕が読ませていただいているブログなどではあまり触れられていませんが(まあ完成したわけじゃないし)、恐らく初めて、ecto 3 の全体的なスクリーンショットが 公開 されました。

外観は、デザイナー Mike Rohde 氏によるツールバーアイコン以外は(アプリケーションアイコンもリニューアルされたけど、これはまた、のちほど公開される、とのこと)、劇的と言えるほどの変化はないようですが、中身はこれまでとまったく違う、と書かれています。

その中身の変化のひとつに、プラグインベースの構成になった ということがあるようです。具体的には、ブログシステムごとの通信部分 と、記事作成支援機能(Amazon へのリンクを挿入、など)の部分とが、プラグインベースに置き換わるようです。プラグインの作成が簡単にできるようになっていれば、これは面白いかもしれません。

開発の進み具合は、コアの部分は終わって、今は上記のプラグインの開発などにあたっているようです。…楽しみです。

[via TUAW]

Movable Type 4.0 Beta をインストールしてみる

Movable Type → WordPress スイッチャーとしては気になる Movable Type 4.0 Beta の登場。ppmweb でもさっそくインストール……してみたものの、設定ミスや不具合で、しばらくまともに動かす事ができず、遊べないのでストレスが溜まりました。以下は、僕が詰まったところ、詰まっているところのメモです。

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Windows Live Writer を使ってみる

ちょうど Kaku 1.1 を公開 したころ、Microsoft 謹製のブログエディタ「Windows Live Writer(ベータ版)」が公開されたので、これはライバル……ではまったくありませんが(涙)、チェックしなくては、と思い、(もちろん、Parallels を使って Mac 上で)さっそく使ってみました。

何か明らかに、これまでのこのブログの方向性とかけ離れている(でも実は結構関連性がある)と思われるかもしれませんが、Mac はいまや、他のプラットフォームとの垣根がもっとも低いプラットフォームと言ってよく、「Mac は自由なんだ 」(!?)という、ささやかなアピールでもあります。

そして、使ってみた感想ですが、ところどころ「おっ」と思わせるポイント がいくつかあり、チェックだけのつもりが ちょっと気に入って しまいました。また、これを使ったあと、興味を持ったので、Windows 用の他のブログエディタも大量にインストールして試してみたのですが、そのおかげもあり、Kaku をどのように改善していくべきかのヒントもいろいろ得られた気がします。

では、Windows Live Writer の ちょっと面白いところ を紹介していきます。

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Notes: AppleScript による XML-RPC で、受信した日付情報が勝手に変更される

ひとつ前の記事 でご紹介した対策を施しても、Kaku での WordPress の記事の日付表示が一向に直らないので、さらに調べてみたところ、AppleScript で行う XML-RPC で受信した日付情報がおかしくなってしまう不具合を見つけました。

問題

  • (舞台裏での XML データの受信は問題ないようだが、)受信した XML データを AppleScript 内で使えるよう変換を行う際、すべての日付情報("«data isotXXXX...»" という形のデータ。中身は ISO 8601 形式)に、UTC であることを表すためのタイムゾーン指定子 Z を付加してしまう。
  • かと言って、前述の記述情報を date 型に変換("... as date")しても、UTC の指定が考慮されるわけではなく、ローカルタイムとして(Z が付いていないときと同じように)扱われる。

対策

  • 直接的なものはない。XML-RPC に AppleScript を使わないようにするしかない。

date 型に変換したとき UTC の指定が考慮されないのはまだしも(もともとそんなのには対応していなさそうだし)、isot が受信されたデータを忠実に保持してさえいてくれれば、文字列に変換して、いくらでも処理できるのですが…。もとの情報は正確に送られてきている(後述)ので、もったいない不具合です。

以下では、(ここまで読めば分かる人もいるかもしれませんが)なぜ WordPress だけ直らないのかを説明しておきます。

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