Kaku 1.1a リリース


うわ、前の投稿から2週間も空けるなんて久しぶりです。ご無沙汰しております。ppm です。

Kaku 1.1a(開発途上版)を公開しました。1.0 系から何が変わるのかを、もっと詳しく書こうと思っていたのですが、遅くなってしまいそうなので、まずは重要な情報だけ。あとは後ほど、この記事の追記部分に追加されると思います(こんなブログの書き方ありでしたっけ? 笑)。

今回、「バージョン 1.1a(アルファ)」となっていますが、基本的には「バグがたくさん潜んでいる」というよりも、「最終版までに改善・追加されることが、まだまだたくさんある」という意味だとお考えください。一通りのテストはしてあります。ただもちろん、自己責任でのご利用をお願いします…。

バージョン 1.1a での変更点

  • プレビュー機能 を追加
  • キーチェーンまわりの処理で、 Keychain Scripting に依存しなくなった
  • 見やすさを向上するために 画面デザインを修正
    • 過去記事リストの下部(「記事を削除」ボタンなどがあるところ)のデザインを簡素にした
    • 記事の入力エリアにマージンをとった
  • 入力エリアの フォントを設定 できるようになった
  • XML-RPC 通信以外のログも出力 できるようになった(但し、今回はキーチェーンまわりのログだけ)

既知の問題

  • この記事を書き始めたとき、たった一度だけ、それも公開しているものと少し違う、Textile で書かれた記事のプレビューに対応したバージョンで、 プレビューボタンを押したときに、クラッシュ した。以後はまったく問題なし。念のため、こまめに保存……は Kaku ではできないので、記事を書き始めてしばらくたったら、いちど Kaku を再起動することをお勧めします(Kaku では、記事の変更はリアルタイムで「記録」されているが、最終的な保存はアプリケーションの終了時に行われるため、クラッシュするとそれが飛んでしまう)。原因が分かれば報告します。

ダウンロード

Kaku1.1a.dmg (544KB)


“Kaku 1.1a リリース” への3件のフィードバック

  1. ばっちり動いて、終了時のハングアップもなくなりました。

    一点、記事の作成時が現在時刻 +9時間となります。投稿される日時を GMT と判断してしまっているようです。Kaku が実際に投げている時刻のフォーマットはコンソールには出ないようなので、ちょっと原因を突き止められていないのですが…。

  2. WordPress、Movable Type、P_BLOG で試してみましたが、今のところこちらでは再現できていません。もちっとチェックしてみます。

  3. やはりミスってました。Hiro さん、ありがとうございます。

    原因は、記事に日付を設定するときだけどうも、タイムゾーンが適用されていない日付を取り出してしまうらしく、それをそのまま送ってしまっていたから、のようです。

    他の不具合も絡んできていて、問題の究明に手こずったので、今回直しきれているかちょっと自信がない(おい。とりあえずこちらでは大丈夫です)のですが、Kaku の紹介ページ にアップしましたので、よろしければお試しください。

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