Naked Light

なんじゃこりゃ。

僕は今日までまったく知らなかったのですが、Leopard 専用の新しい画像編集ソフト、Naked Light のパブリックベータが、日本時間の明日午前8時 40分(間違えました。申し訳ないです…) から (間違ってたらごめんなさい) 、公開されるようです。

Mac 向けの画像編集ソフトといえば最近、AcornPixelmator など、続々登場していますが、それらがいくら新しいとはいえ、まだ従来の画像編集ソフトや、従来の Mac ソフトの系譜に連なっている印象であるのに対し、Naked Light は、かなり異次元です。

ウェブサイトを見ていただければ分かると思いますが、まず UI がかなりユニークです。このユニークさが使いやすさに結びついているかは、今はまだ分かりませんが、楽しみです。

僕の語学力 × 画像編集ソフトに関する知識では、ウェブサイトの説明を読んでも理解しきれない部分がありますが、ざっと以下のような特徴があるようです。

ノードベース編集

Naked Light では、ファイルから取り込んだ写真やグラフィックなどの元画像、そしてフィルタなどが「ノード」として、ウィンドウ左側にパズルのピースのように並べられています。

それらのピース(ノード)は、後から自由に組み替えることができ、その結果はリアルタイムで表示に反映されるようです。

これは、これまでの画像編集ソフトにおける、レイヤー・フィルタ・アンドゥ/リドゥ操作の一部がいい感じに組合わさったようなもの…?

解像度比依存

Naked Light では、最終的にプリントや一般の画像ファイルに出力するとき以外には、解像度を意識する必要がないようです。

ブラシなどがどう扱われるかというと、ドローソフトよろしく、タブレットやマウスからの入力がすべて記録されていて、必要なときに、最適な解像度で再レンダリングされる、という仕組みになっているようです。

ポスターを編集するにしろ、ポストカードを作るにしろ、あまり使い方を変える必要はない、といった感じでしょうか(もちろん、デザインの手法は変わるのでしょうが)。

非破壊・ノンリニア編集

Naked Light では、元の写真やグラフィック自体は一切変更されず、フィルタの種類を変えようが、フィルタをかける順番を変えようが、重ね合わせの順番を変えようが、GPU によりリアルタイムで再合成されます。また、元画像のファイル自体、自動で「ライブラリ」に登録されるようなので、誤って元画像を変更してしまう、という可能性はほとんどないようです。

リアルタイムで再合成されるので、いくつかフィルタを組み合わせた結果が良くなかった場合、最新のものからフィルタを解除していってパラメータ(スクリーンショットを見ていると、いわゆる「パラメータ」というものが存在するのかよく分かりませんが)を設定し直す、といった作業を行う必要はなく、途中のフィルタのパラメータを直接変更したり、一部のフィルタを無効にしたりすれば、それがリアルタイムで表示に反映されるようです。

また、色情報を32ビットで扱っているので、フィルタをかけていく中で、微妙に色情報が欠けていく、ということも避けられるようです。

Leopard 発売の狂騒の裏で、こんなユニークなソフトの開発が続いていたとは。これまでの Mac ソフトの延長線上にとどまらない「Leopard 以後」のソフトとして(ちょっと大袈裟か?)、期待しておこうと思います。

[via Daring Fireball]

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